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ヘミングウェイの劣化コピー
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    JUGEMテーマ:つぶやき。

    こんにちはikeです

    私は若い頃からヘミングウェイに憧れ、彼の劣化コピーみたいな人生を送ってきた。

    アラブで戦争を体験し、ヨットに乗って酒を飲んだわけだが、彼の本質はまったくコピー出来ていない。

    そんな部分をコピーしてしまったら、大変な事になってしまうだろう。

    60代で鬱になり、最後は猟銃で自殺するのでは困ってしまうからね。

    そりゃ文学史に残る作品は書けるかも知れないけど、私はそんな名誉は要らんのである。

     

    私は若い頃にヘミングウェイの短編を読み、大袈裟に言えば人生観が変わってしまったと思う。

    彼の作品は子供向けではなかったのだろう(笑)

    彼の作品に登場する人物は基本的に諦めが良く、自分の行為の結果に無関心なのである。

    つまり、何をやっても所詮は無駄であると言う虚無感が漂っているのだ。

    これは日本社会に育った健全な少年にはショックだったね。

    その時代のテレビでは『巨人の星』が放映され、世の中には根性論が蔓延っていた。

    そんな社会的風潮の中で育った私にはクールな認識が決定的に欠けていたわけである。

    ヘミングウェイの作品には根性論なんて出てこないし、主人公たちは最初から何かを諦めている。

    その上で、淡々と行動し、そして破滅していくわけだ。

    これは幼い子供には刺激が強すぎであろう。

    私はこんな価値観に憧れ、そしてそれを悪用した(笑)

    つまり、何をやっても所詮は無駄なのだから、最初から何もしない方がいいと云う理論を構築したわけだ。

    まったく恐るべきガキである(笑)

    ヘミングウェイの小説に出てくる主人公は無駄とわかって行動するから素晴らしいのだ。

    その肝心な部分を勝手に解釈したのだから、私は所詮は2流である。

    だが、私は2流であってもバカではなかったようで、後にそんな自分の本質に気が付き、劣化コピーとしてヘミングウェイと同化しようとしたのだと思う。

    それが妥当なとこなのかも知れん。

    それにしてもアラブで実戦に巻き込まれたり、劣化コピーとしてはそれなりの実績もある。

    このまま優秀な劣化コピーとして無事に生き延びるのがいいのかもね。

     

    ヘミングウェイと云えばフルフェイスの髭と大酒のみというイメージなのだが、これくらいだったらコピーは簡単だ。

    誰でも出来るヘミングウェイであろう。

    ヨットとトローリングはやや難しいが、まだ可能な範囲だね。

    一番難易度が高いのは戦争体験とアフリカでの狩猟なのだが、私はコピーとしてアフリカでのハンティングをやってみたい。

    そうすると、劣化コピーとしては完璧になるからね。

     

     

    | じじいの独り言 | 07:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
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