JUGEMテーマ:つぶやき。
こんにちはikeです
せっかく暖かくなってきたところなのに、週末は寒く冴えない天気になってしまった。
私は野暮用に追われて働くだけなので、週末の天気はどうでもいい。
ただ、寒いのは嫌だよね。
もう冬物は片付けてしまったし、アロハシャツ1枚で外出する気温じゃないと思う。
だが、自宅に引き込もっていても仕事は進まんし、どうしたもんかと悩んでいるところなのである。
今でこそ週休2日制は当たり前になっているが、私が社会人デビューした当時は日曜・祝日しか休めなかった。
そして、土曜日は「半ドン」なのである。
今では死語になってしまったが、30年前までは土曜日の勤務が半日だったわけで、私たちはそれを「半ドン」と呼んでいたのである。
明治時代には、お昼になると皇居で時報代わりに大砲を撃っていたようで、それを「半ドン」と呼んでいた名残なんだろう。
昭和までの日本人はけっこう真面目に働いて居たのだと思う。
それが今では週休2日制に甘えている。
それだけ社会が豊かになったのだろう。
ふと思えば、土曜が半日だった頃に私たちはどんな週末を過ごしていたのだろうか?
たいした娯楽も無い時代だったし、土曜の午後に帰宅しても中途半端なのである。
翌日の遊びの準備でもしていたのだろうけど、休みが1日だけじゃ何も出来ないと思う。
そう考えれば、週休2日制は素晴らしいシステムなのである。
私はフリーになってから自分の都合で働けるようになったが、そうなってみると週休2日制のありがたみを感じるようになった。
つまり、フリーになれば毎日が休日なのだが、逆に毎日が労働日でもある。
休めるけれども休めなくなってしまうわけだ。
これが現実なんだよね。
キッチリ決まったスケジュールで働きたいならリーマンの方が楽だと思う。
まぁ、私はそこまで考えず、軽い気持ちでフリーになった。
そして、今になって週休2日制のありがたみを痛感しているわけだ。
今週末は天気も冴えないし、ボートに乗る気にもならんから、まじめに働くのも苦にならんけどね。
私がフリーになってから2年くらいは仕事も順調で、無理してまで働く気にならなかった。
当時はそれが普通だと思っていたが、現実はそんなに甘いもんじゃない。
トラブル続きで落ち目になれば、せっかくの週末に働かなきゃならんようになる。
これは自分が招いた状況なんだから、自分で始末をつけなきゃならんのだろう。
まぁ、昭和の時代に戻ったと思えば、これが普通なんだけどね。