JUGEMテーマ:つぶやき。
こんにちはikeです
私たちは自分を客観的に判断する事がなかなか出来ないようで、死ぬまで勘違いしたままなのかも知れない。
私の場合は、自分がアホだと云う自覚があるが、それでも時には偉そうな能書きをたれたりする。
まったく恥ずかしい限りである。
もっと謙虚にならなきゃイカンのだが、こればっかりはどうにもならんもんだ。
アホはアホなり、おとなしくしていればいいのだが、それもなかなか上手くいかんのである。
人間という生き物は基本的に自分の考えが正しいと思っているが、それは自分の経験値から導き出された結論であり、ほとんどの場合は間違っている。
極論すれば、日本人の常識をアメリカ人に押し付けても理解されんだろう。
つまり、自分のバックグラウンドに拠って、それぞれの常識は違うわけなのである。
そんな簡単な事もわからず、自分の常識を押し付ける人間は多いもんだ。
私はアホだが、その点では謙虚である。
つまり、相手の意見を真面目に聞くし、それを自分の頭で考えるからだ。
まぁ、どんな自分勝手な意見にも1つくらいは正しい部分もあるもんだ。
黙ってそれだけを聞いておけばいい。
手間をかけてまで、相手の間違いをすべて訂正する義理は無いのである。
どうせ人間の考えなんて他人に指摘されても直らんもんだ。
ボランティアじゃないのだから、それを自分の時間を使ってまで訂正するヒマなんて無いだろう。
つまり、100%正しい考えなんて何処にも無いのである。
自分の好みをいくら相手に語ったところで、誰もそんな意見は聞いていない。
そりゃ表向きは「そだねー」なんて言っても、腹のなかじゃ「アホか」としか思っていない筈だ。
どんな勝手な能書きだって、言うのは自由である。
だが、それが理解されているわけじゃない。
私なんぞは人が悪いから、思った事の半分も口に出さない。
だが、頭のなかでは色々と考えている。
私の足りない頭でもわかるような間違いがあっても、それは黙っていればいい。
私だって同じような事をしているのだからさ。
私は自分なりの意見は持っているが、それをいちいち説明する事はない。
私の趣味や人間としてのレベルなんて、風体を見ればわかるだろう。
それを説明されたって、相手も困るはずだ。
そんな苦痛を相手に与えては申し訳ないと思う。
聞かれれば答えるけど、そんな自分勝手な理屈を語るのは…単なる自己満足なんだよね。