CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2018 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
ALOHA FACTORY
MOBILE
qrcode
<< 下町のバーで思うこと | main | 2018年05月29日のつぶやき >>
本郷三丁目への思い入れ
0

    JUGEMテーマ:つぶやき。

    こんにちはikeです

    私が通っていた高校は文京区の白山に在ったのだが、その当時は学校帰りにお茶を飲む事が多かった。

    喫茶店にたむろするだけなら問題は無かろうが、私たちは若き喫煙者である。

    その点には問題であるわけで、教師の目から逃れるべく仕方なく白山から少し離れた本郷三丁目でお茶をするようになった。

    本郷三丁目には同級生が住んでいて、土地勘があったからである。

    最近になって、私はそんな懐かしい本郷三丁目で酒を飲むようになった。

    なんか先祖返りをしたみたいで、妙な気分である。

     

    私は幼年期の短い期間を文京区の丸山町で過ごした。

    確か、東京オリンピック前後の時期だった筈だ。

    今では町名が千石となっているが、当時の丸山町は静かなお屋敷街である。

    私は幼年期にそんな素晴らしい環境で育ったのだ。

    もし、私がその環境ですくすく健全に育ったなら、間違いなく学問の道を歩んだに違いない。

    そして、立派なマッドサイエンティストになっただろう。

    まぁ、世の中はそんなに甘くないわけで、その後に私の人生は暗転し、真逆な人生を送る羽目になってしまったのである。

    その結果として、私は私立の暴力高校へもぐり込み、本郷三丁目の辺りをうろうろするようになった。

    高校生時代の3年間は本郷三丁目を起点にして遊び回ったが、それなりに青春していたのだと思う。

    だが、これ以降、私は文京区との縁が切れてしまった。

    そんな与太話はさて置いて、私は文京区の街に特別な想いが残っていると思う。

    それは幼年期のほのぼのとした思い出であり、高校時代のやるせない記憶なんだろう。

    そんな想いはいつまで経っても消えないもんだ。

    過ぎた過去を引きずったところで何も変わる事は無いけれど、たまにはこんな文学的な追憶に浸ってみるのもいいと思う。

    なので、私は本郷三丁目で飲む夜には、ついつい遠い目をしてしまう。

    一緒に飲んで居る美女には悪いと思うけど、時に私の脳味噌は遠い昔をさまよってしまうのである。

    ふと思えば、人間なんて生き物には過去と現在だけしか存在しない。

    未来なんて不確かだし、そんなモノに期待する事なんて出来んわな。

    つまり確たるモノは過去だけで、現在だって1秒先には何が起こるかわからんのだ。

    そうであれば、過去の記憶ってモノは確実に存在した絶対的な事実なんだと思う。

    そして、そんな過去に引かれて現在の行動が決定されているわけで、私が本郷三丁目で酒を飲みたくなるのは余程の思い入れがあるからなんだろう。

    今さら特別な何かが起こるわけじゃないのはわかっているが、私の脳味噌は言う事を聞かないのである。

     

    若い頃の私たちは、学校が終わると本郷三丁目のNという喫茶店に集まり、そして湯島の坂を下って上野に出掛けたもんだ。

    あのワクワク感はなかなか忘れられないもんだけど、いつまでもその感覚は続かなかった。

    当時の私たちはクソ生意気にも、青山や赤坂にまで足を伸ばし始めていたのである。

    そこでずいぶん恥をかいたりしたもんだけど、それでも私たちはそんな経験を積みながら遊びの範囲を広げていった。

    なので、私にとって夜遊びの原点は本郷三丁目なのだと思っているのだろう。

     

     

    | じじいの独り言 | 09:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
    コメント
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    http://blog.alohafactory.com/trackback/4692
    トラックバック